発熱弾性体

故郷の信州で始めた農園ライフを紹介します。 Shade 3D CGや模型の制作記も。

地元でU12のお披露目です。枠が90x45cmあるので、1点だけだとスペースが余ってしまい、過去作を一緒に並べることにしました。One+One(マシン1台と人1の組み合わせ)コンペにはコロナ前の作品キャリイのジオラマを出品しました。IMG_3937
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本当は新作のU12をコンペに出したかったのですが、最後の最後にどうしてもco-driver の森さんを追加したくなってしまったため2人体制のジオラマになって中止。代わりにキャリイに出番が回ってきました。
結果コンペで1位をいただいただけでなく、ジオラマ作家の奥川泰弘さんより表彰をいただきました。 他のコンペ出品作に比べて地味でしたが、来場者、参加者の評価を得ることができたのはありがたいことです。
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3月11日の「オートモデラーの集い 横浜」に完成品を持ち込みます。というかそこまでにギリギリ完成させた形です。
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綾部さんは石粉粘土で造形しました。似ているでしょうか。co-driverの森さんは写真がほとんどなく、似ているとは言えないのですが、綾部さんの「リトルジャイアント」ぶりが 際立つように反対側に立っていただきました。
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3年ぶりのホビーフォーラム。待ちかねたファンが押し寄せて開場時刻に間に合わず。今回もニッサンオートモーティブテクノロジーのクラブの卓にお邪魔させていただきます。IMG_3363IMG_3364
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久しぶりに皆さんとの再開で非常に楽しい1日となりました。
次の機会までには完成させますよ。綾部さんにも横に立っていただきます。 

11月6日に3年ぶりに行われるホビーフォーラム(横浜大さん橋ホール)で展示するために一気に完成させます。と言いたいところですが完全に完成というわけには行かず、目立たないところは残しています。展示が終わったらまた再開させます。

リアドアにガラスを入れます。夏のラリーだったので開けていますが、左は全開で右は半分くらいになっていたので再現。
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ボディーにドアを組み込みます。引っかからずに開くだろうか。
リアドア右が全開しない! Bピラーのパネルと干渉しているようだけど今回はやむなし。
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 ドアがついた状態で初めてボディーをシャシに組んでみると...今度は右前ドアが閉じない!
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よくよく調べるとドア開口の内装トリムを0.5mmほど内側に入れすぎていたのが発覚。ごく初期の工作で間違っていたのが今になって悪さしました。ボディー側を今更直すわけにいかず、インパネを0.2mmほど削ってなんとか閉まるようにしました。ちょっと色々起きすぎ。お粗末。
フードもボディーに取り付けます。真鍮板で作ったヒンジがいよいよ出番。
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フードステイは0.3mmのピアノ線を曲げて作りました。

完成っぽい姿。これがホビーフォーラム仕様。本当の完成にはもう一仕事必要です。
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デカールを貼ると完成に一気に近づいた気がします。気がするだけかもしれません。
この後のクリア塗装では数々のミスがあって手こずったのですが恥ずかしくて書けません。
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さて、ボディーとプラットフォームを合体させるために内装の仕上げを急ぎます。
トランク隔壁の正確な仕様は分からずじまいでしたが、カバーするなら後でドア開口からできそうなのでシートベルトをつけてしまいます。IMG_3278
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消火器はどんなものが付いていたか不明ですが、当時の仕様を教えていただいてそれらしいものを作りました。
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ヘッドライトはハウジングを再現します。ボディーとぶつかってしまっては元も子もないので慎重に形状を作っていきますが、本当はもっとボディーパネルに食い込む位置関係。
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ワイパーモータ。今の車はウインドシールド下端が前に出ているのでカウルボックスの中にある部品ですが、このころはエンジンルームにむき出しでしたね。
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アンダーガードはキットのものと形状が違うのでプラ板で作ります。 
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お披露目の場を11月6日のホビーフォーラムに設定したのが1ヶ月くらい前。ここまで来ましたがまだここまで。間に合うんだろうか... 

ボディー塗装苦手です。
ピカピカヌメヌメの光沢仕上げの達人技を見るとため息しか出ません。最近はウレタンクリアーを最後にかけるという本格派も多いようです。とはいえ下地からの作り込みが大事で、仕上げで何とか辻褄を合わせようなんて通用しません。どこの世界も同じです。そこな苦手なのです。「あとで何とかなるだろう」が悪い癖。
さて、今回はベースのボディーカラーが白で外側だけをブルーで塗るという塗り分けが必要なので、凹凸の多いBピラーや枠の周りのシール部分にマスキングテープを貼りまくってブルーを乗せます。しっかりマスキングしたつもりでもどうしても少量吹き込んでしましました。マスキングに手間をかけて完璧にするか、多少吹き込んでもあとで磨いて修正か。またここでもあとで磨けばいいや、という悪い癖が出てしまうのです。
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もう1回ブルーをかけますが試しに車体と組み合わせてみます。 いい感じ。
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